Owner(オーナー)社からCultiva(カルティバ) STXシリーズである
STX-58とSTX-68が発売されていますが、
今更ながらであるが調べていくと
素晴らしいフックであることがわかりました。
(オーナー社の社員ではありません^^;)
すでに発売されてから時間が経っているのでご存知の方も多いと思いますが
自分なりにこのSTXというフックについて考察してみた。
ちなみにSTXはStinger Treble eXtraの文字から取っている。
STXシリーズのフックの特徴
このSTXフックが優れているポイントはシンプルには以下の2点です。
① TAFF WIRE(タフワイヤー)という新素材を用いて強度を向上(従来STシリーズ比)
② 素材の強度・耐久性の向上によりフック先端を鋭くすることができた
つまり、STXの広告に謳っている
”強く、鋭い。それが釣り針の本道です。”
のキャッチコピーそのものなのです。
針が強くなったから、鋭く(細く)できたということですね。
しかしながら、良く調べると色々工夫があることがわかった。
フックについて
STXフックの分析の前に、まず基本的なフックの
各部位の定義について図をもとに解説します。
ポイント(Point):針先のこと
バーブ(Barb):反し(かえし)のこと
ベンド(Bend):シャンクからポイントにかけて曲がっている部分
ヒール(Heel):ベンド部の頂点のこと
ゲイプ(Gape):ポイントからシャンクの広さ
シャンク(Shank):アイからフックが曲がり始める(ベンド)までの部分
スロート(Throat):ポイントからヒールまでの長さ
アイ(Eye):ハリスやスプリットリングと締結する部分
次回からSTX-58とST-56の比較し、その特徴を分析します。
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