注目ルアー!ジャンプライズ 飛びキング105HSの特徴

飛びキング105HSについて

ジャンプライズ社によってサーフフラットフィッシュ用に開発されているルアーです。青物・真鯛・シーバスも釣れます。ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRでは対応できない強風下でサーフのボトムが取れない場合に使用するメタルジグの弱点を排除したヘビーシンキングペンシルです。今回は飛びキングの特徴と重さなどのスペックを紹介したいと思います。

飛びキング105HSの状況

生産の最終段階でトラブルが発生したとのことですが、飛びキング105HSが発売されました。ただし、初回発売には背黒メッキが間に合わないようです。また気になるのは全面ホログラム仕様ですが、初回では発売されないので、もう少し待たなければなりませんが、初回発売カラーを私も早々に予約しておきました。

飛びキング105HSの特徴とスペック

飛びキング105HSの特徴とスペックを以下にまとめます。

カラー:#03 リアルイワシ

特徴とスペック
  • 全長:105mm
  • ウェイト:44g
  • 素材:新開発の特殊配合耐衝撃材(ABSよりも比重が小さくアクションが出やすい)
  • 泳ぎ:ハイピッチヘッドバイブ〜可変ワイドスウィング
  • リング:#4
  • フック(デフォルト):トレブルフック#3 テールに1本のみ
  • 適合フック:トレブルフック#5〜#3
  • 肉厚:1.2mm
  • 内部構造:貫通ワイヤー
  • 定価:1,900円
  • バースデイ:2017/11/30
  • カラーバリエーション(全13色)
    #01 レンズキャンディーグローベリー
    #02 ブルピンイワシ
    #03 リアルイワシ
    #04 ブルピンキャンディー
    #05 背黒メッキ
    #06 超フルメッキ
    #07 赤金
    #08 ゴールドチャート
    #09 バナナフラッシュレインボー
    #10 チャートバックパール
    #11 ピンキーホワイト
    #12 リアルキス
    #13 リアルキビナゴ

専用のアシストフックは現在開発中のようです。ベストマッチは以下で青物10kgサイズまで対応可能なようです。

  • 組糸 : スクラム16,20号 ダイニーマノットⅡ20号 磯ハンター20号
  • リング : ジャンプライズコンビリング#3、NTスイベル細軸溶接リング#3
  • フック : ソイ針16、17号、真鯛針14、15号(がまかつ)

メタルジグに対するアドバンテージ

メタルジグに対して飛びキング105HSは以下のようなアドバンテージがあります。

  • シルエットが大きく、集魚効果がある
  • 飛行姿勢が良く、飛距離が出る
  • スイム姿勢を維持しつつ、比重が小さいことによる超ハイレスポンスなアクション

ぶっ飛び君95S、かっ飛び棒130BRとの使い分け

ぶっ飛び君、かっ飛び棒との使い分けを紹介します。

使用するフィールド条件

  • ぶっ飛び君95S・かっ飛び棒130BR:凪のサーフ
  • 飛びキング105HS:時化・強風下、流れが強いサーフ

基本的にはぶっ飛び君やかっ飛び棒でボトムが取れるなら飛びキングは使用する必要はありません。ただし、強風下でボトムが取れない時や、河口周辺の流れが強いエリアや強い離岸流が発生しているときに使用するということです。

アクションの方法

ぶっ飛び君とかっ飛び棒とのアクション方法の比較をまとめます。

  • ぶっ飛び君、かっ飛び棒 : 漂わせるリトリーブ(ボトムに擦らないように)
  • 飛びキング105HS : 着底とともにスローリトリーブ(+ストップ&ゴー、+リフト&フォール)

飛びキングは基本はスローリトリーブで、メタルジグと同様に時折ストップ&ゴー、リフト&フォールを織り交ぜると良いとのことです。ぶっ飛び君やかっ飛び棒とは使い方が異なりますね。

現在、飛びキングミニ(85~90mmサイズ、32〜35g)も開発中とのことで、釣り方が広がりそうで楽しみですね。

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